背骨
2006年12月18日わざわざハイコツ、と読んでみたら
なんだかガイコツ、に似ていた。
ころんって転がっている白くてすべすべしているイメージ。
この二日間。
考えたり実感したり感慨深くなったり
眠ったり起きたりまどろんだり
結論は相変わらずだったり出なかったり。
そんなこんな。
自分を卑怯だと揶喩して笑う彼女に
なんであなたを愛しちゃったのかなあなんてすこしばかり大袈裟に嘆くふりをして、けれどそのあまりの馬鹿馬鹿しさにひとりで笑ってしまった。
メール越しに見える呆れたような笑いかただとか
端正に尖らされた爪と細くてつめたい指だとか
随分伸びたというやわらかな髪だとか。
そりゃ、男も引っ掛かるよなあ。
僕と彼女が恋をすることはけしてない(と思う。すくなくとも今のところ可能性はからきしない)けれど、やっぱり高校時代彼女に出会ってしまったことは僕の人生で最大に幸福で不幸なことだとも思う。
あんなに圧倒的なのだもの、中毒死しないのが不思議なくらい。
既にお互い自家中毒なものだから、同じ毒をとっくの昔から呷っていたとも云えるのだけれど。
だから平気だったのか、だから正気じゃあいられなかったのか。
まあそれもこれも運命だ。
我乍ら、強運に凶運。
あー、なんだか。こんなことを書いていたらあれですね。
停滞している。
もうずっとなのはわかっているのだけれど。
何処にもゆきたくないのに景色ばかりがうごくから
目と耳をふさいで反響させて、夢うつつばかり。
最近目をつむるとまぶたの裏に砂嵐が見えます。
しかも灰色。灰色の世界に灰色の砂嵐。
ざらざらして、奇妙に不快でなまあたたかくて、茫漠としている感じ。
たまに思うのだけれど、これは僕の目を通してほかのひとにも見えるのじゃあないだろうか。光の加減や角度で、思わぬ瞬間に。
身体の中に抱えている景色。それって誰にでもありますよね。
ならば角膜はモニタ?
…覚束無いなあ。いろいろ。
以下、別の処で書いているの引用。多分三ヶ月前くらい。
わたしたちは目を通して外界を見ているわけだけれども、さて果して其れは本当に見たままの姿をして居るかと問われたら誰だって確証は無くて、其れは自分に都合の好い情報だけを拾って処理して居るとか或いは聴覚で云う相手の声が大きく聴こえて居るだとかそう云う生態レヴェルの話ではなく、ただ単純にわたしたちはわたしたちの内部を見て生きて居るのではないのか、と云う問いに過ぎ無い。外界を映している眼球はけれど内側を視ているのじゃあないだろうか。例えば悴んだ指先のつめたさを自分の皮膚で感じて居る様に。
泣きたくなるよ、本当に。
このあと泣いたのかは覚えていないけれど。
まあしょっちゅう泣きたくなったり笑いたくなったり、強くなったような気分になったり弱くなったりしているので、そうめづらしいことでもないか。
とりあえづ、今僕のあたまのなか目下最大の問題は
お部屋の片付け。
だそうです。(なにそれ
なんだかガイコツ、に似ていた。
ころんって転がっている白くてすべすべしているイメージ。
この二日間。
考えたり実感したり感慨深くなったり
眠ったり起きたりまどろんだり
結論は相変わらずだったり出なかったり。
そんなこんな。
自分を卑怯だと揶喩して笑う彼女に
なんであなたを愛しちゃったのかなあなんてすこしばかり大袈裟に嘆くふりをして、けれどそのあまりの馬鹿馬鹿しさにひとりで笑ってしまった。
メール越しに見える呆れたような笑いかただとか
端正に尖らされた爪と細くてつめたい指だとか
随分伸びたというやわらかな髪だとか。
そりゃ、男も引っ掛かるよなあ。
僕と彼女が恋をすることはけしてない(と思う。すくなくとも今のところ可能性はからきしない)けれど、やっぱり高校時代彼女に出会ってしまったことは僕の人生で最大に幸福で不幸なことだとも思う。
あんなに圧倒的なのだもの、中毒死しないのが不思議なくらい。
既にお互い自家中毒なものだから、同じ毒をとっくの昔から呷っていたとも云えるのだけれど。
だから平気だったのか、だから正気じゃあいられなかったのか。
まあそれもこれも運命だ。
我乍ら、強運に凶運。
あー、なんだか。こんなことを書いていたらあれですね。
停滞している。
もうずっとなのはわかっているのだけれど。
何処にもゆきたくないのに景色ばかりがうごくから
目と耳をふさいで反響させて、夢うつつばかり。
最近目をつむるとまぶたの裏に砂嵐が見えます。
しかも灰色。灰色の世界に灰色の砂嵐。
ざらざらして、奇妙に不快でなまあたたかくて、茫漠としている感じ。
たまに思うのだけれど、これは僕の目を通してほかのひとにも見えるのじゃあないだろうか。光の加減や角度で、思わぬ瞬間に。
身体の中に抱えている景色。それって誰にでもありますよね。
ならば角膜はモニタ?
…覚束無いなあ。いろいろ。
以下、別の処で書いているの引用。多分三ヶ月前くらい。
わたしたちは目を通して外界を見ているわけだけれども、さて果して其れは本当に見たままの姿をして居るかと問われたら誰だって確証は無くて、其れは自分に都合の好い情報だけを拾って処理して居るとか或いは聴覚で云う相手の声が大きく聴こえて居るだとかそう云う生態レヴェルの話ではなく、ただ単純にわたしたちはわたしたちの内部を見て生きて居るのではないのか、と云う問いに過ぎ無い。外界を映している眼球はけれど内側を視ているのじゃあないだろうか。例えば悴んだ指先のつめたさを自分の皮膚で感じて居る様に。
泣きたくなるよ、本当に。
このあと泣いたのかは覚えていないけれど。
まあしょっちゅう泣きたくなったり笑いたくなったり、強くなったような気分になったり弱くなったりしているので、そうめづらしいことでもないか。
とりあえづ、今僕のあたまのなか目下最大の問題は
お部屋の片付け。
だそうです。(なにそれ
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