はやびけ

2007年5月31日
あたまいたいなあ。
骨髄が熱を孕んで、これからもっと、を示唆するんだ。
なんかこのまま溶けれそう。
熱が逃げてゆかない身体は内部からゆっくり。

ゆつくり
ゆつくり
じわり
とくり



ほら


(絶え間ない頭痛
 狂調で駆けあがるカノン、弦の悲鳴
 眠り兎の哄笑は響いて
 しろい残像が鼓膜の底でスパークした)


もう内臓が侵蝕されてきた。
次は両の足。頚。眼球。
背骨が伝える密やかな悪意は確実にソレを蝕んでゆく。

熱の胞子がはじけてまた体温があがる。
飛散した断片があたらしい胞子をつくって眩暈。

煙草で喉を殺菌できないかな。ウィルス殺せそう。
なんにせよ体力勝負は今夜。

…でも、ああ、かぜの時ってやっぱり心細いね。
熱を持ったあたまがやたらリアルな夢を描くよ。
浅い眠りを繰り返すから眠った気がしない。

無理矢理眠るべき?

 

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