メロウ執着

2007年7月26日
僕があの子より早く死んだら
彼女は腹を立て、憤って呉れるらしい。
光栄なことだ。

ならば、僕は彼女の気力が絶えたときに命を絶とう。
少々悪趣味ではあるが
然しそれは常のこと。

果たして。

自虐でも露悪でも勿論鬱などでもなく
ただ純粋に仮定、として。
一体どの程度存在は継続するのだろう。
記憶に、思考に、言葉のなかに。
陳腐なことばで言えば心のなかに。

10年、は確かだろう。
15年、も可能やも知れぬ。

けれど20年、30年、40年!

ねえ、僕はそんなにも長い間、あなたの、きみの、彼の、彼女の、だれかの、今まで出会って記憶した、記憶されたたくさんのひとびとの、いとしいひとの、

続きはあとで書こう。
眠たくなったから昼寝しよう。

 

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