不意に泣きたくなるのはホルモンバランスが崩れてるから。

時間の感覚が狂う。
あれ、って思ったら3時間くらいたってたり
逆に十五分しかたってなかったり。

重かったものが段々希薄になってゆく。
僕の輪郭はきっともうぼやけてるんだよ。気づいてた?

あなたが好きだって云ってたひとたちも
あなたが嫌いだって云ってた場所も
僕は、それなりにどちらも好き。今でも、嫌いじゃない。

―― 友情と恋情の差は?

―― …密度。

あの夏も、春も、秋も冬も、大切だった。
全部大切で大好きで、盲目でいられた。
距離が近くて伸ばせば触れられて、届かなくても構わなかった。

一緒にいる。

それを心底実感してうれしくて、だけど泣きたくてしかたなかったよ。

同じものを見て、別々のことを感じて
同じ場所にいて、それぞれのことを考えて

ずっとずっとこのままでいたいねって、笑いながら云ったけど
ほんとはね、ちっとも信じてなかった。
だから祈ってたよ、このままが変わりませんように。このままでいられますように。

でも、やっぱりそれは無理な相談。

ずれてゆくのは止められないから
ならば僕は全部さよなら。
存外簡単、だってもうこんなにも消えてしまった。

もう、痛むことすらないんだ。




あなたは、永遠を信じますか?

Yes / No



ねえ、僕、あのこのこと好きなのかな。あのひとのこと好きなのかな。
わかんないや。あーあ。

 

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