地球に優しく。

2007年2月5日
体調不良。
なんか熱でてきたぞ。喉がぜらぜらいうぞ。
z歯ちゃんごめんよぅ。凹

めづらしくもないけど、めづらしく、号泣。
でも
もう好いや。
ほんと、自分にも地球にもやさしくない行為なんて止めてしまえ。
無理してたつもりはないけど、抑えるってことも。
おえー。体力落ちてんなあ。

これからは、できれば明日のために泣くようにしましょ。
葬るためになんて体力使いたかないわ。
目的意識なんて脆いから、ま、むつかしいけどね。

てゆっかもうそろそろ目的探すの止めようかなあ。
衝動、として受け容れてしまおうか。あー、それいーね。

当然、昨日を抱えたまま疾走してゆかなきゃだけど。
たくさん抱えてるから偉いとか
かさばってるから凄いとか
棄ててきたから知らないとか
嗚呼!もういーや、いーよ、止めよう!止めた!

なにが一等必要かってそれは     だろ。
思い出す必要なんて無い、忘れてなぞいない、ねえ、常に。
ほら、それだけあれば大丈夫じゃね?

それでは   に、手を振ってサヨナラ!



(大団円)

◎ ◎ ◎

摘んだ花は枯れます。
飾るために僕等、亦、繰り返すけれどそれはきっと
果てのない代償行為に
目的のない変換行為に。

曰く
手折る、その瞬間(永遠?)は何時までも此処
じゃあ僕は明日になったら
あなたの染まった指先にひざまづいてキスしよう。

魔法をかけたら
或いはずっと夢の中で。

魔法がとけたら
或いは何時か夢の跡で。


またお逢いしましょう。



(大団円)

◎ ◎ ◎

空とゆうのはほんとーのとーこーろ
なんにもないからっぽのくーかんでっ
目に見える雲は不確かのしょーちょーです

それというのも本来のーそーらーは
思い出をうつすもーのーじゃなく
思想をうつしだすー前向きなものです


さっきから延々、Kraのクゥを見ているんだけど、これ、好きだなあ。
舞っちょが可愛い!なんか跳ねてるよ、めろきゅん。
なんで肩幅あるのにあーゆーワンピース似合うんだろ。細いからかな。

しかも不本意乍ら、やすのさんの腹筋にときめきました。笑
うえーい。

めろんぱんたべたいな。

テンション変。

 

wrong

2007年2月2日
十年後。

あなたは生きてる?
それとも消えてる?

願うのは、どちらにせよあなたがしあわせであること。
僕は構わないよ。
ねえ、好きにおしよ。

こっちにくる日程が決まったってね。
電話ありがと。明け方、あなたの声で目覚めるとは思わなかった。

秘密の共有。
世界で僕とあなただけが知っているあなたのこと。
なんだかなあ。

僕が心からひざまづくのは、超越者と欠落者のふたりだけだ。
おままごとなら赦せるけれど、それ以上はやっぱ無理だね。

だからだから。
笑いながら額づいて、爪先に忠誠を誓おうか。

好いよ、不安なら、知られたいなら、誇示したいなら、望むなら
好きなだけ利用して。
子守唄も歌えないし、傘も差し掛けられないけれど
遠くに居る僕でもそのくらいは、できるしね。


『ねえ、十年後。僕等、何処に居る?』

興味なんて無いね、
そう云うと思ったから一寸たづねてみたんだ。

 

call

2007年1月20日
さみしいときに
さみしいんだよばーか!って主張できるってあれですね。
なんか、楽になる。
そんなことを午前五時くらいにふと思いました。

電話越しに
勝手に話して
勝手に笑って
勝手に泣きましたが

僕は多分元気です。付きあって呉れて有難う。


笑うのは時々つかれる。
し、泣くのもつかれる。非常に。

笑えば笑うだけなんだかざらざらしてゆく喉のあたりと
痛くなったこめかみと
くるしくなってゆく今を
どうにかなだめすかして日々のうのうと生きているけど。

この感覚、何時からだろうなあ。
もう結構長い気がする。

それでもやっぱり全部大好きだから、止めません。当然。



あー、部屋片さなきゃ。

 

ことば依存

2007年1月17日
僕。

あたまの中は大抵ことば。世界認識も、だからことばなんだと思う。
なんだっけ、ことばで認識するひとと、図形で認識するひと?
確実に、僕は前者なのだけれど。

高校時代に思考法について喋っていたときを思い出すなあ。

彼女の頭のなかでまわる思考は、小説の体裁をとっていて
僕の頭のなかでまわる思考は、会話の体裁をとっている、というはなし。

彼女は「たしかに〜だと、俺は思った。だが然し…」と思考する。
僕は「たしかに〜なのだけれど、けれどそれだって…」と思考する。
お互いことばに依存している点ではまるで同じだから、余計。

面白いですね、あたまの中って。
ほかのひとは、どうなのだろうな。

「ことばバトン」

1:好きな言葉は?

 きれいなことば。

 罵詈雑言でも「煩い、黙れ」を「貴方には口を閉ざすと云う能力が欠けているね」に言い換えられるひとが好き。いや、「煩い、黙れ」が似合うひとならそれも好きだけど。

2:あなたの口癖は?

 ええと。
    
      
3:あなたにとって最大の褒め言葉は?

 一概に云えることじゃあない、けど。
 つくりだしたなにかを、それはたとえばことばだったり思想だったり形象だったりするのだけれど、それを褒められるというか、好きだって言われるのが一番うれしいかも知れない。 
 

4:普段、出来るだけ使わないようにしている言葉は?

 きらいなことばは使いたくないなあ。
 あ。金、とか使わない。お金って言いましょう。

5:最近、言われて一番腹の立った言葉は?

 マジありえないから
 

6:一度言ってみたいが、きっかけが無い言葉は?

 殺してしまいたいほど、好き。

 …あれ?また物騒だ。

7:普段何気なく使ったりするけど、実は意味を理解していない言葉は?

 意味のわからないことばはできるだけ使わないように生きています。

8:普段の生活において思ったことの何%くらいを実際に言葉に出してる?

 これも、一概には云えないけれど。内容次第。
 言っても構わないようなことなら80%くらいは喋っているし
 言わないほうが無難なことは5%くらいで止めてる。

9:面と向かっては言えないけど、メールでなら書けることってどんなこと?

 さようなら

  
10:プロポーズとして、言いたいor言われたい言葉は?

 世界の果てを見にゆきませんか

 うん。これ、一度言ってみたいね。

11:今日で死ぬとしたら、最後に誰に何を言いたい?

 あいしているひとに、愛している。
 感謝しているひとに、ありがとうございました。
 でも多分最後だってわかっていても、またね、って言うと思う。

12:人生において「ありがとう」と言った数と言われた数は?

 最近かなりありがとうを言っているので、言った数。
 但し「ごめん・悪い・申し訳ない」が圧倒的に多い。…あちゃあ。

13:現時点で最後に発した言葉は?

 ありがとう
 アルバイト帰りに立ち寄ったコンヴィニの店員さんに。

14:あなたにとって言葉とは?
 
 ほとんどすべて。

15:まわす5人は?

 ことばが好き、活字が好き、なひと。誰かいたらどうぞ。

あたまの中身を書いてみようと思ったのだけれど、
なんだか眠たくなったのでまた今度。

おやすみなさい。
 

 

平衡感覚

2007年1月8日
目が醒めたらこんな時間でした。
あれ、れれれ。
相変わらず昼夜逆転してます。

窓の外が真っ暗だ。

平衡感覚を失って落ちる。


世界の片隅で
僕の知らない地上の何処かで
今も静かな雨が降っていて
やわらかなそれが
たとえば道ばたの干乾びた檸檬や
たとえば泣き顔のピエロや
たとえば忘れられた遊園地の色褪せた風景なんかに
あまく絡む様なんかを空想する。

目覚めたくないなあ。



…三度寝位してたら織姫からの電話で起きました。
あれ、もう十一時。
最初に起きたのが午後六時ごろだから、また随分眠ったなあ。

いーかげん、ちゃんと起きます。はい。

 

マラケシュ

2007年1月2日
ってどこにあるんだろう。
砂漠の向こう側。遠い遠い異国。

僕はマラケシュよりもボスニアヘルツェゴビナで夕焼けを見たいです。
響きが好き。
ボスニアヘルツェゴビナのゆうやけ。
なんだか、いろいろな余地のある言葉だと思う。

マラケシュの理由は今日読んでいた本。
中山可穂の「マラケシュ心中」
ベッドのなかの読書、ってとても贅沢な時間だなあ。

その小説の中からひとつ。

『教会にひかりあまねくさんざめく
 神よあなたは貞淑ですか』

なんだか堪らなくなってしまう。

短歌って文化のある日本に生まれて
言葉好きとして育ってよかったなって思う瞬間。

ちなみに俳句よりも短歌のほうが好きです。

『あの夏の数限りない君になら
 殺されたって好いと思った』

これを初めて知ったとき、ほんと慄然。
枡野浩一(だったっけ?)って歌人さんがバトルロワイヤルを読んだときの歌なのだけれど。
こんな短い言葉の中に、どれだけのものが詰め込まれているんだろうって、なんというか、絶望に近い気持ちを味わった覚えがあるな。

このひとの歌は当たり外れがあれど、本として見ると面白い本をだしているひとだと思う。うん。
高校の同級生に一度プレゼントしたことがあったような。
誰だっけ…うーん?あ、シュンだ。彼女は元気かしらね。

なんかなんかなんか。
そう、ええとええと、あのね。
誰かに話したい。
こういう感覚とか、洞察とか、思索とか。
そんな衝動に駆られてる日。

ま、嘘だけど。嘘じゃあないけど。(どっちだ)


さて。もうひとつだけ中山可穂の小説から引用しておしまい。
これ、ビアンのお話なのだけれどさ。
うーん。まあこういう形もありますね、と。
ちょっと感慨深い気分にさせられるフレーズ。お手紙。

『恋がいつか必ず終わるものなら、わたしたちは恋人同士になるのはやめましょう。何も契らず、何も約束せず、からだに触れ合わず、それゆえに嫉妬もない、いかなるときも自由で、平明で、対等な関係のまま、いつまでも離れずに、この世で最も美しい友になりましょう』
 

 

透明人間

2006年12月24日
日曜の午後。
電車、ひかり、窓の外。
随分茫っとしながら眺めていました。

あー、あたまのなかに指先突っ込んで整理できないかな。
余計ぐちゃぐちゃになるかしら。

たまに、たまに。
牧歌的なしあわせ、にひどく憬れてしまう。
憧憬。

ひるさがりのまどろみみたいなしあわせ。

僕の今立っている場所はまるで箱庭みたいで
充足するだけのものは揃っているし満ち足りるて眠ることもできる。
あたたかいひかりと平穏な湿度。
空腹を満たすパンと退屈を紛らわす活字。
終わりもはじまりもなくて、ずっと完結したまま続いてゆく感じ。

勿論それが嫌なのじゃなくて
寧ろ肌に馴染んだ空気はやわらかくて居心地が好いのだけれど。

たとえば擦れ違った瞬間
たとえばわらい声が聞こえた瞬間
たとえば慈しむ視線に気付いた瞬間

見えない窓から見えた気がしたパステルカラーの景色に
飲み込まれてしまう瞬間ってあるんだよね。
息を呑んで、指先で堪えるのだけれど。

『僕ら、こうしたまましづかに狂ってゆくのだろうね』

またあの子の声が聞こえた気がして、笑ってしまったよ。
クリスマスだっていうのになあ。


さてさてさて、お部屋片付けなきゃ。

クリスマス会なのに全然片付いてない!
エアコンのリモコンは何処いっちゃったんだろ。
凍死しちゃうよ。
 

 
たっばっこー
たっばっこー

たらった。

タールニコチン。
あまい毒ってまさにこのこと。

血液に肺に沈殿してゆく有害成分と
その分だけ甘い香りとフィルタ。
視界に霞がかかるのが好き。
軽い眩暈であたまが目覚めるのがわかる。
浴槽、エコーする声、反響する水音。
朝から二時間。
まるで水棲生物だ、と云われていたのを思い出してしまった。

朝食はグレープフルーツとお水とスパサラダ。
飲み易くなった薬を流し込んでひといき。
ケミカル、という言葉が好き。

ああなんだか茫っとする。

偶然見つけた煙草バトム。

Q1:煙草を吸い始めたきっかけは?

◎なんとなく。興味関心、かなあ。

Q2:貴方の吸っている煙草の銘柄は?

◎今はガラムのスーリヤマイルドとブラックデビルのピンクローズ。

Q3:着火具は主に何を使いますか?

◎燐寸。でも屋外とか支障のある場所だとライタ。

Q4:こだわりのある火の点け方はありますか?

◎燐寸。あの燃える匂いが好き。

Q5:こだわりのある吸い方はありますか?

◎こだわり、でもないけれど結構早く火を消しちゃう。
 あ、火は丁寧に消そうと心掛ける。ぐちゃぐちゃするのやだ。

Q6:初めて煙草を吸った時の感想は?

◎ふぅん、こんなもんか。

Q7:ここで吸う煙草は最高だ。ずばり、その場所は?

◎喫茶店。しづかでちょっとレトロな感じの。
 或いはお外。場所じゃなくてひとりでふらふらしながら。

Q8:煙草が一番美味しいと感じる季節は?

◎断然冬。冬の歩き煙草が好きすぎる。指先凍るけど。

Q9:煙草が一番美味しいと感じる時は?

◎ううーん。やっぱり禁煙明け。笑

Q10:煙草と飲食物を組み合わせるとしたら?

◎珈琲とかチョコレイト系で強めのお酒。
 甘いミルクティとかカフェオレとかホットココアとか。
 食べ物…はあんまし合わないかな。
 これは多分吸ってる煙草自体があまいからだと思う。

Q11:煙草に纏わる思い出を教えて下さい。

◎一昨日火傷しました。ちょっとひりひりして痛い。

Q12:最後に、貴方にとって煙草とは?

◎暇潰し。散歩の友。眠気覚まし。

次にバトンを回す喫煙者5人

◎喫煙者のイアエスタ様。お暇でしたらどぞ。

◎ ◎ ◎

反抗期、と笑って逸らす余裕
思春期、と笑って許す余地

翻って考えて
遡って了解して

夜が怖かったのは疾うの昔で
今怖いのは   。
大人になれば怖いものが消えるだなんて幻想で
長く生きれば生きるほど怖いものが増えてゆくじゃない。

嗚ー呼ー。
視えなきゃ好いのに。
聴けなきゃ好いのに。
(でもそうしたらあなたの顔を見ることもできないしあなたと歌うこともあなたの声を聴くこともできないねそれはすこし嫌だな)

ねえもう直ぐ明日になるよ。
 
 
 

背骨

2006年12月18日
わざわざハイコツ、と読んでみたら
なんだかガイコツ、に似ていた。
ころんって転がっている白くてすべすべしているイメージ。

この二日間。

考えたり実感したり感慨深くなったり
眠ったり起きたりまどろんだり
結論は相変わらずだったり出なかったり。
そんなこんな。

自分を卑怯だと揶喩して笑う彼女に
なんであなたを愛しちゃったのかなあなんてすこしばかり大袈裟に嘆くふりをして、けれどそのあまりの馬鹿馬鹿しさにひとりで笑ってしまった。

メール越しに見える呆れたような笑いかただとか
端正に尖らされた爪と細くてつめたい指だとか
随分伸びたというやわらかな髪だとか。
そりゃ、男も引っ掛かるよなあ。

僕と彼女が恋をすることはけしてない(と思う。すくなくとも今のところ可能性はからきしない)けれど、やっぱり高校時代彼女に出会ってしまったことは僕の人生で最大に幸福で不幸なことだとも思う。
あんなに圧倒的なのだもの、中毒死しないのが不思議なくらい。
既にお互い自家中毒なものだから、同じ毒をとっくの昔から呷っていたとも云えるのだけれど。
だから平気だったのか、だから正気じゃあいられなかったのか。

まあそれもこれも運命だ。
我乍ら、強運に凶運。

あー、なんだか。こんなことを書いていたらあれですね。
停滞している。
もうずっとなのはわかっているのだけれど。
何処にもゆきたくないのに景色ばかりがうごくから
目と耳をふさいで反響させて、夢うつつばかり。

最近目をつむるとまぶたの裏に砂嵐が見えます。
しかも灰色。灰色の世界に灰色の砂嵐。
ざらざらして、奇妙に不快でなまあたたかくて、茫漠としている感じ。
たまに思うのだけれど、これは僕の目を通してほかのひとにも見えるのじゃあないだろうか。光の加減や角度で、思わぬ瞬間に。
身体の中に抱えている景色。それって誰にでもありますよね。
ならば角膜はモニタ?

…覚束無いなあ。いろいろ。
以下、別の処で書いているの引用。多分三ヶ月前くらい。

わたしたちは目を通して外界を見ているわけだけれども、さて果して其れは本当に見たままの姿をして居るかと問われたら誰だって確証は無くて、其れは自分に都合の好い情報だけを拾って処理して居るとか或いは聴覚で云う相手の声が大きく聴こえて居るだとかそう云う生態レヴェルの話ではなく、ただ単純にわたしたちはわたしたちの内部を見て生きて居るのではないのか、と云う問いに過ぎ無い。外界を映している眼球はけれど内側を視ているのじゃあないだろうか。例えば悴んだ指先のつめたさを自分の皮膚で感じて居る様に。
泣きたくなるよ、本当に。

このあと泣いたのかは覚えていないけれど。
まあしょっちゅう泣きたくなったり笑いたくなったり、強くなったような気分になったり弱くなったりしているので、そうめづらしいことでもないか。

とりあえづ、今僕のあたまのなか目下最大の問題は
お部屋の片付け。
だそうです。(なにそれ
 
 

 

例え話をしよう。

2006年12月11日
たとえば、僕と僕の愛する彼女等の話。

僕等は同じことばを理解し、世界を同じ色彩越しに眺めため息をつく。
或いはこうも云える。
体温が同じで、同じ音に感応して夢から醒めない二度寝を選ぶ。

ほかのひと、がどうだかは知らないし
たとえことばが通じても色彩が、体温が、選択が違うひとも存在する。
共通項、それを「同じにおいがする」と云うのだろう。

と。
僕は僕等のことをこういう表現方法を使ってあらわすし、これは僕の表現技巧なり世界観なりを少なからず(というか大部分)反映しているのだと思う。
脳髄から引っ張ってきてるから、当然だけれど。
けれど。
さて、これが言語として顕在化される以前の段階ははたして如何だろう。
思考、或は思想、思惟、脳内妄想、まあなんだって構わないのだけれど、つまりは「日本語化」される前、脳内信号(て、あってるのかな。わからん)で動く部分。

たとえば会話において。

顕在化するのが「ことば」で、その総称を「会話」とすれば会話の背後には当然このレヴェルでの思考が動いているけれど、その流れは個人の機構であって密室なのだから漏れることもない。

感覚ではこう。

提示されることばは鼓膜を通ってフィルタで濾過され、その過程において僕の脳内に貯まっている(言い換えれば僕の理解できる)ことばへと色を変え、喉を通って形を変えたことばになる。
透過されなかったことばは自分で噛み砕いてフィルタを通過する粗さまで細かくする、或いは外部の手を借りて彩度・明度の似ていることばに直接変換される。

あたまを使ってはいるのだろうけれど
ことばを使っている訳ではない。

感覚をことばにトレースすることはできる。
けれどことばを使っていない場所なのだからそれを説明はできない。
そんな感じ。

もっといろいろ書こうと思ったけど
なんか駄目駄目なのでまた何時か。

 

思慮の森

2006年11月14日
トレモロ。

『蒼褪めているのは恐怖の所為じゃあなくてきっと幸福の所為』
『ならばいっそ呼吸を止めて仕舞えば好い』
『出来ることなら疾っくに終いを極めて居るサ』

テンション変。
週末三日間二丁目関連漬けだったからかなあ。

いろいろ溜まっていて、解消したい、とかずっと言っているのに未だにできていないってほんとうはその状態を望んでいるんじゃあないか、ってちょっとだけ自分でも思う。なにそれ。
不健康を望むわけじゃあないけれど、その過程にはもうすこしいろいろあるけれど、でも結論だけ見れば望んでいることに変わりはないのだろうから、言い訳・釈明・弁明をする代わりに不健康万歳って言おうかなあ、とか。
存外。

京都ゆきたいね。京都。
もう随分さむいのかな。
紅葉の時期にゆけなかったので、どうしよう。
春休みあたりにもう一度?
どちらにせよ会いたくって仕方ないや。

http://boukun.jp/boudai/index.html
これなんかむかつく。
叩き壊したのだけ面白かったけれど。
入試でこんなんやられたら絶対試験監督に消しゴム投げるよね。
気が向いたらみなさまどうぞ。

なんだかんだ云っても云わなくても日本語好きだな。
また古典とかにも手を出したいと思った今日この頃。
雅語、とかほんとう好いよ。

真夜中に突然泣きたくなることってないですか?
べつに、早朝でも昼間でも同じだけれど。
目の前にある様様な事象と直接は関係のない(でも多分何等かのスウィッチ的役割は担っている筈)感情の起伏みたいなものがたまに(たまに?)爆発するのだけれど、これって結構他のひとにもあることなのかな。
笑いたくなったり泣きたくなったりしているうちは未だ平気なんだろうと結構昔から思って生活していたら、それがなくなる瞬間がとても怖くなってしまうことに気付いた。
ああもう一体どうしろと!
なんて逆上していられるうちは、でも本当に平気なんだろな。

ひとと会話したい。
たくさん質問したい。

途方に暮れる瞬間ってどんな時?
哀しい空間、って何?
明日は何色?
胎児のみる夢ってどんなもの?
堆積してゆく時間を誘導する術はある?
瞬間を永遠にする方法は?
毒ってなに?
心ってなに?
愛ってなに?
命ってなに?

子供じみた質問ばかり、浮かんでしまうよ。

礼儀、は守ろう。
礼節、は保とう。

苛苛苛苛。
苛む苛まれる。
虫がいて、食べてゆくみたいでやだ。
脳が溶けたら如何しよう!


『『処で幸福と不幸にどれ程差があると云うのだろうか』』


僕は今、雨の中で只管途方に暮れています。
 

 

ねむり
倒壊

集積回路に咲く、錯、裂、朔、析、槊
ぐるぐるぐるぐる

たくさんたくさんありがとう
実際
半分と明日の分だけ、泣きそうになりました

明後日には消えてしまったって、多分、大丈夫
そんな気がしたんだ

 

生誕

2006年10月25日
なんだかんだ言って
もう、19年も生き延びてしまいました。

12時をまわって届いたたった2行のメールのせいで
途方に暮れてしまう程こうふくです。
なんだか窒息してしまいそうだよ。
覚えていてくれたのだなあ。

来年もあの仔のおめでとうが欲しいので
今年もしぶとく生き延びてやろう、だなんて
柄にもなく決意してみたりしています。
ああ単純。

生きるのは面倒臭いし
長生きなんてしたくないのに
多分僕はこうして年老いてゆくのだと思います。

二年前の決意は失速せず僕の中にいるのだし
きっと明日からも大丈夫。

成人まであと一年。
そろそろ決着つけましょう。
 

 

無題

2006年10月17日
無題
 
 
 
 
 
壱:繰り返してもよい愚行はなんですか

◎ことば遊び

弐:五感の中で捨ててもよいものはなんですか

◎味覚

参:美しい卑語(差別語や卑猥語など)をあげてください

◎白痴、痴れ者、唖、盲

四:大切だからこそ捨てたいものはなんですか

◎記憶

伍:無益(または有害)だからこそ持ちたいものはなんですか

◎煙草と偏執と頭痛

六:裸足で踏んでみたいものはなんですか

◎大切にされている、なにか

七:不幸であり幸?でもあるものはなんですか

◎出逢い

八:どんな情況で夕日を眺めたいですか

◎世界の終わりであの子と。

写真:Where Have All the Flowers Gone...

 

リスペクト

2006年10月12日
僕の中には僕がいるんです。
僕の中の僕は捕まえておかないと逃げ出すんです。
僕の中の僕がいなくなったら僕は困るんです。
僕の中にいる僕が嗜好し思考し志向しているから僕なんです。
僕の中は僕で満たされているんです。

だから

僕には僕を捕らえて繋いでおくための装置が必要なんです。


こんな弁明をしてみたら
善良なる高校時代の担任、水村先生はなんて言うんだろうな。
すくなくとも、じゃあ仕方ないわね、とは言って呉れなそう。

駄目かなあ。
駄目だろうなあ。

あ、首輪のことね。
よく注意されていました。

うーん。
でたらめな言葉でひとを説得できるようになりたいな。
煙に巻く、というか。
本当か嘘かわからないような。
ふざけているのか真剣なのかわからないような。
結構今までもそういう傾向はあったのだけれど、もっと巧くなりたい。

真実に興味はありません。
所詮、見たいものしか見ないのが僕等だもの。
(あ、一緒にするなって?これは失敬)

でもさ、思うのだけれど世界には気持ち悪いこととか、不快なこととか、虚無とか不条理とか崩壊とかわけのわからないぐるぐるしたものとか醜悪なこととか喪失とか諦念とかが、たくさんたくさん好き勝手に渦巻いてて望もうと望むまいと目を開けば視界に入ってきちゃうし、そのシステムには生れ落ちちゃった、或いは生まれ落とされちゃった時点でもうどうしたって組み込まれてる。
絶望的な世界の絶望的な光景。
こんな中で息をしてご飯食べて眠って起きてを繰り返しながら血液を循環させて生きているのが現実だとしたら(多分、きっと現実なんだろうね)、現実を直視し乍ら生きてゆくことなんて不可能じゃあないのかな。きっと狂ってしまうよ。

だから、見たいものしか見ない。

見えてしまうものか、気に入った箇所だけを綺麗に剥ぎ取って、繋ぎ合わせて適当に整合性を整えて、これが世界だって思い込み乍ら毎日をどうにかやり過ごして眠るんだ。

あ、なんかずれてきた。
この続きは省略しよう。

と、いうことで結論。
最近首輪をしていないことが多いんです。

 
 

カノン

2006年10月10日
KISSxxxx

マルヴォロのボックスが売り切れで
かわりに買ったJPSの所為で眩暈がしました。
なんだか、偏頭痛。

さみしさを持て余している時は
煙草ばかり吸っているような気がします。

 

サイレント。

2006年10月8日
もう、なにも言わないよ。



今日は満月で
多分あまりにも綺麗で
ついふらふら、ふらふら。
空が遠いや。

もうすこししたらコートとマフラーの季節。
歩き煙草は好きじゃあないけれど、深夜の散歩には必要だなあ。
寒くなると、どうしてか昇る煙が綺麗。
なんでだろう。夜が澄んでるからなのかな。

うん。
有機体のかたまりみたいな夏の夜も嫌いじゃあないけれど
やっぱり冬の鉱石じみた夜が好き。

いつだったか
三日月は無機的だけど満月は有機的だ、と云ったら
おまえの言うことはいちいちわけがわからない、と云われました。
僕の中では感覚的に成立しているのに。

感覚をことばにするのってなんでこんなにむつかしいんだろう。

次の満月は来月の5日だそう。
きっともう随分さむいのだろうな。

 

シロップ

2006年10月4日
風邪をひくと、小さい頃お医者さんに貰った
あまくてとろっとしていて綺麗な苺色のシロップを思い出します。

あと、古くて居心地の好い診療室の感じとか
先生の白衣とか、指先とか、聴診器のつめたさとか
待合室のストーヴの匂いとか、読んだ絵本とか。

熱が上がるからかな。
ふつふつする感じ。
あたまのなかで、ぐるぐるする。
床がつめたい。

感覚が鋭敏で世界があたらしくなるね。
なんか呂律まわらないや。こまったな。

シロップトリップ。
なんか似てる。

あとでバトンやろう。
とりあえづ、ちょっとおでかけしてきます。

 

日曜日の朝。

2006年9月24日
特別な感じがする。

偏愛して偏愛して偏愛している
プラスティックトゥリー
の、ロケット・トランスオレンジ・空白の日、を
延々聴いていたい気分。

雨の日なら、bloom・twice・37℃あたりだけれど。

プラを知らないひと(ほぼみなさま)にはなにがなんだか、な内容。

ところで。

さっきから動悸がして、目の奥がぐらぐらして、喉の奥がぎゅってしてる。
4年間!どうしよう!
ずっと重ねてきた、ずっと続けてきた、ずっとずっとずっと、たしかにどうでもいいものもあったけど、僕の文章はたとえ単語ひとつでも僕の分身で、あの場所は特に抽出して欠片をそのまま置いておく、瞬間の衝動やら甘さやら鋭敏な嘴で抉れた肉やらを濾過して透き通らせて、処理するための場所として時に必要だったり永続的に必要だったりそこから繋がったりもしていた筈なのに、どうしてこういきなり消えてしまうのか、それとも一時的に繋がれないだけなのか、それは判らないけれど読み返すことはあれど、そうして懐かしむこともあれど、記憶してる筈もない、ログも残してない今あれがなくなったら本当に痕跡がなくなってしまう気がして嫌だ嫌だ、胃が痛い、目が痛い、もうどうしようもないことだけれどそれでも、諦められるかは判らない状態(嘘)で、今既に諦めているけれど、代わりを探すことはもうしないかも知れないなあ、なんてことは思えないからきっと探す、探してまた知らない場所で同じことを繰り返して繰り返して繰り返して、もう何年だ?中学生の頃からだから既に7年目?何時まで続くか、何時までも続ける云々以前に続けないとことばで窒息するんだろうから生産性考える必要だって存在していないただの塵捨て場だとしたら僕が晒しているのは塵と大差ないことになってしまうというか大差ないけどここでは不可能だからあの場所をもう一度探すんだろうね、お茶会だとか兎だとか定点観測だとか、ああもう何度目になるのかわからない程探しているんだなあって今思った、思ったらなんだか虚しいけれど然しそれだってもう数度目だから慣れてるや。

…あああああ。阿呆。

つまりあれです。
慣れ親しんだマグカップを割ってしまった気分。


もういいや。不貞寝しよう。

 

久遠。

2006年9月11日
中学校時代
部活動の顧問として
保健室の先生として
お世話になった先生のお通夜が昨日あったそうです。

齋藤先生。
厳しいひと。
まだ50代前半くらいじゃあないかな。

あまり思い出したくはない
実際、思い出せることなぞ僅かしかない
悍ましい記憶の集積のような中学校時代だけれど。

彼女に云われたことばは未だ僕の何処かに残っています。
だから時々響く。

彼女が今の僕を見たらなんて云うかな。
何時かもっと大きくなって
もう大丈夫です、って言いたかったのにな。
叶わなくなっちゃった。ちぇ。

あーああ。
50代、か。
半世紀だ。
長いなあ。
短いなあ。

自己矛盾。

うーん。
今夜はどうやら感傷気味。
駄目だねえ。なんだか、なんだかいろいろ重たくてつぶれそう。

 
 

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